低置胎盤で自然分娩は可能?治し方は?帝王切開必須?



妊娠中のトラブルの一つである「低置胎盤」。現在、低置胎盤と診断されている人にとっては、分娩方法が変わってしまうかも知れないことで不安も大きいことでしょう。
低置胎盤でも自然分娩ができるのか、そもそも低置胎盤とはどのような症状で、どのように過ごせば良いのかなども詳しくお教えしていきます。

低置胎盤とは?

まずは、低置胎盤について改めて詳しく知りましょう。

低置胎盤とは、その名のとおり、胎盤が低い位置に付いていることをいいます。通常なら胎盤の位置は子宮の上側に付いていて、子宮口とは反対側に付いています。

似た症状で「前置胎盤」がありますが、前置胎盤は、胎盤の位置が通常よりも低い位置に付いていて、子宮口にかかっていたり、子宮口をふさいでしまっている状態のことをいいます。

低置胎盤は超音波で特定できるうえ、前置胎盤よりもリスクが少なく、自然分娩ができる可能性も持っている症状なのです。

低置胎盤の原因は?


では、なぜ低置胎盤になってしまうのでしょうか。実は、その原因はまだはっきりと特定されていないのが現状です。

通常なら胎盤は子宮の上部に付くものが、何らかの原因で胎盤が子宮下部や子宮口付近に付着してしまいます。その原因として、いくつかの考えられる諸説もありますので、ご紹介します。

ママの喫煙・周りからの副流煙

妊娠中の喫煙や副流煙は母体にも赤ちゃんにも悪影響しかないということはよくご存知かと思います。妊娠前から喫煙していたり、パートナーや家族でヘビースモーカーの人がいる場合、タバコの影響で身体が酸素不足に陥ります。

この酸素不足の状態になったことが、低置胎盤になってしまう要因になるのではないかともいわれています。
喫煙と低置胎盤とのはっきりとした因果関係は無いものの、喫煙や受動喫煙は妊婦さんには厳禁です。妊娠したいと思ったら禁煙をして、旦那さんが喫煙者である場合は禁煙したりして、タバコの影響から母体と赤ちゃんを守りましょう。

子宮系の持病、手術歴がある

子宮筋腫のように子宮にこぶができたりした場合、こぶの影響で本来の位置に付着できず、子宮下部に付着してしまったという原因も考えられます。
もちろん、こぶの位置や大きさなどによっても影響の有無の確率が変わってきますから、子宮筋腫があった(ある)からといって、必ずしも低置胎盤になるというわけではありませんので、一概には言えないのです。

子宮筋腫以外にも、流産、人工妊娠中絶、帝王切開などの手術を含め、病気や手術の症状や進行度合いにより、原因となる可能性が変わってきますから、病歴や手術歴があるからといって、過度に心配する必要はありません。

ママの体の冷え

ママの身体が冷えていることにより、赤ちゃんが血流の多い心臓の方に頭を向けようとして動いて逆子になったりすることも無いとはいえません。
身体が冷えていることと逆子の因果関係もはっきりとはしていないので、あくまでも要因の一つととらえるようにして、ママは常に体を温めるように心がけてください。

多胎児である

双子や三つ子など、二人以上の赤ちゃんがお腹にいる場合も低置胎盤になる原因の一つではないかと言われています。
子宮内の胎盤を占めるスペースが通常妊娠よりも多く占めるため、胎盤の位置が下の方になってしまったり、重みで下がってしまったりと、胎盤の付着する場所が限定されてしまいます。このような要因によって、低置胎盤になるのではないかともいわれています。

低置胎盤は治らないの?

低置胎盤は自然分娩が可能な症状とはいえ、確実に自然分娩ができるわけではありません。なるべくなら自然分娩で産みたいと思うでしょうし、通常の胎盤の位置と違うというだけでも、心配や不安は大きいですよね。
この低置胎盤は治し方があるのか、低置胎盤と診断されたらどのように過ごせば良いのかなどの不安もあるでしょう。
そこでここからは、低置胎盤は治らないのかという疑問をはじめ、治し方や、低置胎盤と診断された際の過ごし方などをご紹介していきます。

低置胎盤の治し方はある?

残念ながら、薬や医師の処置によって低置胎盤が治るということはありません。自然に任せて治るのを待つしかないのです。勝手な判断で無理にお腹を押し上げたりしても、効果があるどころか、余計な刺激が加わってしまい逆効果ですから、絶対にやめましょう。

それでも、低置胎盤は自然に治ることがあります。子宮が大きくなるにつれて子宮口から胎盤が離れて行ったりいますから、低置胎盤と診断されたからといって、ずっと低置胎盤であるとは限らないのです。
妊娠中期頃からおよそ31週くらいまでに診断がされていますが、前置胎盤でも半数近くは自然に治るので、低置胎盤も自然に治る希望があるのです。

低置胎盤のときの過ごし方

低置胎盤と診断されたら、安静にして過ごしましょう。それは自然分娩が可能な症状であるとはいえ、突然の出血を伴う場合があるからです。
人によっては30週を過ぎると経過観察として管理入院となる場合もあります。もちろん、入院中も安静に過ごさなければなりません。

低置胎盤は自覚症状の無いものですし、出血したとしても痛みを伴わないことが特徴です。無理に動くことによって胎盤に刺激が加わり、出血することも考えられますから、医師から過ごし方を指示されたら、痛みや出血が無くても安静にしてください。
万が一出血した場合には、少量でもすぐに産婦人科を受診してください。少量だからといって様子を見ていると、余計に悪化してしまう恐れがあります。妊娠中の出血は不正出血ですから、出血を確認したらすぐに医師に相談しましょう。

自然分娩はできる?

低置胎盤と診断されて、自然分娩ができるのかどうかはとても心配だと思います。ここからは、低置胎盤の場合に自然分娩ができるのか、その可能性や自然分娩によるリスクなどもご紹介していきます。

医師の判断で自然分娩も可能

低置胎盤は自然分娩が可能な症状です。ただし、これは担当医師の判断によります。個人の胎盤の位置、持病、妊娠中の経過などによって大きく左右されます。

低置胎盤でも必ず自然分娩が可能だということではないので、注意してください。自然分娩になるのか帝王切開になるのかは、胎盤と子宮口がどれだけ離れているかによって決められます。
低置胎盤で胎盤と子宮口の距離が0.1~2cmだと、帝王切開になる確率はおよそ75%、2.1~3.5cmだと30%くらいとされています。そして、低置胎盤の場合の自然分娩の成功率は、子宮口と胎盤の距離が0.1~2cmだと10%程度、2.1~3.5cmだと63%程度とされています。どちらも、子宮口と胎盤の距離が重要だということですね。

低置胎盤で自然分娩をするリスクも

低置胎盤でも自然分娩で産みたいと望む人もいらっしゃるでしょうが、低置胎盤と診断されて自然分娩をする場合のリスクなども知っておきましょう。
それは、出産時の出血のリスクです。低置胎盤の場合、出産時に出血を伴うことが多い傾向にあります。

胎盤の位置が子宮口に近いほど、自然分娩が難しく、帝王切開になってしまうケースが多いです。低置胎盤の場合、出産したら通常なら子宮からはがれる胎盤が、出産してもはがれにくくなってしまう「癒着胎盤」になるケースもあります。癒着胎盤になると出血をする恐れがあるため、帝王切開となるのです。
大量の出血を伴うと妊婦さんがショック状態になったり、赤ちゃんも仮死状態になる可能性が高く、状況によっては分娩時間が長引いたり、自然分娩の途中でも緊急帝王切開となるということもあり得るのです。

自然分娩にこだわらず経過観察を

出産するならなるべく自然分娩が良い、と思うのは皆同じです。ただ、あまりに自然分娩にこだわってしまい、妊婦さんや赤ちゃんに何かあったらということや、分娩時の出血などのリスクを考えると、担当医の判断に従って帝王切開となることも視野に入れておきましょう。
帝王切開になったらダメな出産ではなく、帝王切開でも立派な出産です。帝王切開は赤ちゃんとママを守るための分娩方法なので、自然分娩にこだわらず、帝王切開でも自然分娩でも、どちらでも受け入れる気持ちを持っていることが大切です。



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